富士通コンポーネント

  1. ホーム >
  2. プレスリリース >
  3. 2007年 >
  4. 8×8マルチユーザーKVMスイッチ新発売
プレスリリース

2007年4月2日
Fujitsu Component Limited

8×8マルチユーザーKVMスイッチ新発売

富士通コンポーネント株式会社は、シンクライアントシステムの構築に有用な8ユーザー×8PCのマルチユーザーKVMスイッチ (FS-8008MM)を製品化し受注開始いたしました。

8×8マルチユーザーKVMスイッチ FS-8008MM

8×8マルチユーザーKVMスイッチ FS-8008MM

今回製品化した8×8マルチユーザーKVMスイッチ(FS-8008MM)は、サーバ、PCを問わない安定動作で3DCADにもお使いいただけるキーボード・マウスのハイレスポンス技術に、Cat5eエクステンダー(FE-1000CW、FE-2000CW)の高品位画像伝送技術を搭載し、CADシステムコールセンターシステムなどのシンクライアントシステムを容易に構築することにお使いいただける製品です。

用途

  • デザイン、設計などCADセンター全体のシンクライアント化に
  • オペレーションセンターやコールセンターなどのシンクライアント化に
  • 複数ユーザーによる複数サーバへの自由なアクセスを必要とされる環境に
  • 放送局など高画質を必要とされる用途に

富士通コンポーネントのシンクライアントシステム構築ソリューションのご提案

当社の提案するシンクライアントシステムは、Cat5eケーブルを使用し「コンソールを必要な場所まで延ばす」ことが基本です。したがって、従来のシステムを入れ替える事なく、当社製品の追加だけで構築することができます。
シンクライアントを導入するメリットとして

  • ユーザー端末をディスクレスにして情報漏洩防止
  • 発熱・騒音などを削減し操作環境の向上
  • 省電力端末にして電力配備の集中的管理

などが挙げられます。
従来知られているシンクライアントシステムの構築は次のような方法です。

  • サーバベース(画像転送)型
  • ネットワークブート型
  • ブレードPC型

これらは、専用のサーバ/PCと専用端末を用いて構成するものです。
1、2はデジタル伝送、3はアナログ伝送方式です。
従来のシンクライアントシステム構築の問題点は、

  • 従来環境を捨てて新たに専用サーバ/PC及び端末に買い換えなければならず、大きな投資が必要。
  • 専用のサーバ/PCを導入するため、全てのアプリケーションについて動作検証が必要とされる。
  • デジタル伝送方式は高精細な画像の伝送には適さない(XGA1024×768dots以下)。
  • ネットワークを用いるため他のデータ伝送用帯域を圧迫してしまう。

などが挙げられます。
当社が提案するCAT5eケーブルを使用した「コンソールを必要な場所まで延ばす」シンクライアントシステムなら、従来のシステムに当社製品を追加するだけでシステム構築する事ができ、次のようなメリットがあります。

  • 従来使用しているサーバ/PCの運用ですからアプリケーションがそのまま動作することは保証されていて、動作検証にかける費用は不要です。
  • ネットワークへの接続もありませんからアプリケーションで必要となるデータ伝送帯域の圧迫もありません。
  • さらに高画質・ハイレスポンス延長でローカルに接続したコンソールと同等の操作、描画性能を引き出すことができ、作業環境の改善とあいまってユーザーの生産性も向上します。

この度発売した8×8マルチユーザーKVMスイッチ、SERVIS™ KVM Multi / FS-8008MMは上記の「Cat5eケーブルによるシンクライアント構築」に適した基本性能を有している上に、システム構築に柔軟性を加えるメリットを持ったハイパフォーマンスモデルです。

  • 操作用のキーボード、マウス、ビデオを「高画質、ハイレスポンス」でアナログ延長し、ユーザーサイドからの機密情報流出を防ぐシンクライアントシステムを短時間に構築できます。また、既存のPC、ワークステーションを使用するのでTCO削減に寄与します。
  • ユーザーはどの「ユーザーコンソールユニット」からもあらかじめ接続許可されたサーバ/PCに自由にアクセスができます。レイアウトの変更やフリーアクセスレイアウトにも適しています。
  • 会議室などに「ユーザーコンソールユニット」を設置すれば、会議時にも普段使用しているサーバ/PCにアクセスでき、データ移動などの手間もなくスムーズに会議が進められます。
  • 管理者はすべての装置を運用管理できます。さらにFS-1008ATやFS-8032MM(8ユーザー×32ポート)などのKVMスイッチを併用することで、更に大規模なシステムの監視運用もできます。
  • サーバ/PCにトラブルが発生した場合もKVMスイッチからはBIOSレベルからアクセスができ、離れた場所からのトラブル解決にも有用です。また、ネットワークも経由していないため、ネットワークトラブルとも無縁です。
  • また、万一KVMスイッチのトラブルが発生してもサーバがそれによりダウンすることはなく、安全で信頼性の高いシステムを構築できます。
  • オプションのリモート電源コンセント FP-MMCB01-100を併用することにより、ユーザーがキーボード操作でPC、ワークステーションなどのリモート電源制御ができます。これによりマシンルームに入る必要がなくなり、利便性向上とセキュリティ確保に大きく寄与します。

関連製品

当社では、複数のユーザーが複数のサーバ/PCの効率良い管理運用のためにSERVIS™ Multi User / Multi Platform KVM Switch : FS-8032MMを昨年発売し、大変ご好評をいただいています。特にUXGA以上の高精細な画面でもハイパフォーマンスな操作コンソールの延長ができ、高画質とハイレスポンスを必要とする放送局用機器やCADのユーザー様からも高いご評価をいただいています。

販売価格

  • オープン価格

発売開始時期

  • 2007年4月2日

販売目標

  • 500台/年

参考資料

  • 富士通コンポーネント株式会社
    【本社】東京都品川区東五反田2-3-5
    【資本金】57億64百万円(平成18年3月末日現在)
    【代表者】代表取締役社長 小野統造
    【事業内容】リレー、コネクタ、キーボード、マウス、サーバコンソールスイッチ、タッチパネル、サーマルプリンタなどの開発、設計、製造、販売。

主な仕様

  • 8ユーザー8ポートのマトリックス型切換えスイッチ。
  • 接続可能サーバはPC (IA)サーバ、Sunサーバ。OSは問いません。
  • KVMスイッチ本体、サーバを接続するサーバユニット(接続サーバ分必要)、操作コンソールを接続するユーザーコンソールユニット(操作人数分必要)の3ユニット構成。
  • 各ユニット間はCat5eケーブルで接続し配線も容易。
  • 高解像度、高品位画像表示
    • QXGA (2048×1536 dots)で100m
    • UXGA (1600×1200 dots)で200m
    • SXGA (1280× 768 dots)で 300m

      の延長。
      画像自動調整機能を搭載しており簡単に最適画質が得られます。
  • サーバユニットはPS/2、USB(PC及びSun)、Sun-MD8の各種インターフェースでキーボード・マウスをエミュレートします。
  • ユーザー毎に権限を設定しアクセスサーバ、操作方法に制限を付けられます。
  • 各サーバに名前を付けて識別を容易にできます。
  • オプションのリモート電源コンセント:FP-MMCB01-100にてAC100V/15Aまでの電源をユーザーコンソールからON/OFF制御できます。

主な特長

  • シンクライアントシステムに最適な高機能です。
    1. 高画質延長でローカル同等の表示画面で操作できます。
      Cat5 Wide Bandエクステンダーで培った高品位画像伝送技術により一層の磨きをかけ、QXGA (2048×1536 dots)で100m、UXGA (1600×1200 dots)で200m離れても鮮明な表示で操作ができます。
    2. 自動調整で高画質を実現。
      ユーザーコンソールユニットには新開発"自動画質調整機能"を搭載しました。ボタン一つで高画質画像を表示できます。
    3. キーボード、マウスはハイレスポンス。
      サーバ、PCを問わない安定動作はもちろんの事、3DCADなどにも使えるハイレスポンス設計です。
  • 8ユーザー8サーバをマトリクスで切り換えて操作できます。
    どのユーザーコンソールからでもアクセスでき、レイアウト変更や緊急のアクセスなどの場合にも有用です。ユーザー毎にアクセスできるPC/WSを制限することもできますので、どの場所からでも自分が通常使用しているPC/WSにアクセスすることが可能になります。
  • PC/WSの電源もリモート操作できます。 リモート電源コンセントを使用して、ユーザーコンソールから電源のON/OFFができます。

添付資料

PDF FS-8008MMの仕様一覧(33KB)

お客様お問い合わせ先

富士通コンポーネント株式会社
KVM販売部
電話: 03-5449-7149
E-mail:promothq@fcl.fujitsu.com

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。