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プレスリリース

2008年9月24日
Fujitsu Component Limited

屋内向け3軸加速度検出機能付き薄形UWBセンサータグの開発

当社は、UWB注1関連製品の開発の一環として、屋内向け3軸加速度および温度検出機能付き薄形UWBセンサータグを開発いたしました。本UWBセンサータグは、IDカードホルダーの半分の大きさで、このセンサータグを人や物品に設置することによって、精度よい位置情報のほかに姿勢情報、運動情報および温度情報を得ることができるようになります。

UWBセンサータグ

UWBセンサータグ

主な特長

本センサータグは、縦44mm×横48mm×高さ7.5mm とIDカードホルダーの半分の大きさで、UWB平面アンテナをプリント基板上でパターン形成し、その基板上にボタン電池などの構成部品を配置して小形化を図りました。アンテナパターンおよび構成部品実装位置の最適化を図り、構成部品による電波放射障害を抑え、水平面でのほぼ無指向な電波放射特性を実現しました。

本UWBセンサータグを物品に付けた場合は、どこの場所に置かれているかの位置情報、縦に置かれているか、横に置かれているかの姿勢情報、どの方向にどのくらいの速度で動いているかの運動情報や物品の温度情報を精度よく入手できるようになります。また人に付けた場合は、いる場所の位置、そのときの姿勢、動きの情報を精度よく入手できるようになります。

なお、本UWBセンサータグは、国立大学法人横浜国立大学注2、富士通株式会社注3、株式会社富士通研究所注4と共同で研究を進めている「Impulse Radio 型UWB (UWB-IR) 方式注5を用いたUWB測位センサーネットワーク注6」において、医療・ホーム・オフィスなどへの適用性検証、実証実験をおこない、実用化と低消費電力化と高効率化による小形化を目指します。

注釈

(注1)UWB:
Ultra Widebandの略称。非常に広い帯域の電波を使用する無線通信技術で、無線電力が広帯域に拡散されるため帯域あたりの無線電力は非常に小さくなります。ただし現在、UWBはセンサーネットワーク用途では日本国内で制度化されておりません。

(注2)国立大学法人横浜国立大学:学長 飯田 嘉宏、所在地 神奈川県横浜市

(注3)富士通株式会社:代表取締役社長 野副 州旦、本店 神奈川県川崎市

(注4)株式会社富士通研究所:代表取締役社長 村野 和雄、本社 神奈川県川崎市

(注5)Impulse Radio 型UWB (UWB-IR) 方式:
ナノ(10億分の1)秒オーダーの非常に短いパルス幅の電波を使用する方式で、電波の到達時間を高精度に測定ができるため、高精度の測距・測位に適しています。

(注6)Impulse Radio 型UWB (UWB-IR) 方式を用いたUWB測位センサーネットワーク:
本研究開発の一部は、総務省の戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)「UWBインテリジェント測位センサーネットワークの研究開発と医療・ホーム・オフィスへの応用」の委託研究で横浜国立大学、富士通株式会社と当社が実施したものです。

お客様お問い合わせ先

富士通コンポーネント株式会社
第三マーケティング部
電話: 03-5449-7014
E-mail:promothq@fcl.fujitsu.com

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。