2009年4月21日
富士通コンポーネント株式会社
155µm厚感熱用紙対応オートカッター付き
3インチ高速サーマルプリンタ(FTP-63AMCL401)新発売
富士通コンポーネント株式会社(本社:東京都品川区、社長:松村 信威)は、厚さ155µm感熱紙や感熱ラベル紙への印字が可能で、自動給紙可能な機構を有した装置組み込み用オートカッター付き3インチ高速サーマルプリンタメカニズムの販売を開始いたしました。

FTP-63AMCL401
本プリンタメカニズムは、感熱ラインドット方式で、用紙経路をストレートパスで前面用紙出力とし、86mm幅で厚さ55µmから155µmの感熱紙や感熱ラベル紙を印字速度最大250mm/秒で印字可能としました。用紙挿入は、挿入口に用紙センサーを設け自動給紙する機構とヘッドを開閉するイージーローディング方式を、選択採用することを可能とする構造としております。
カッターは当社独自の可動刃と固定刃を分離できるスライドカッター方式を採用し、可動刃とサーマルヘッドをコンパクトにまとめる構造としております。これによりレバー操作でカッター可動刃とサーマルヘッドを、カッター固定刃とプラテンを含むカッターや用紙駆動部より分離して開く構造が可能となりました。さらにカッター可動刃とサーマルヘッドを開いた場合は可動刃を保護カバーの中に引き込む構造として、手動での用紙装着性の向上とともに、用紙ジャムやカッターロックなどのトラブル対応においても、保守作業での安全に配慮した構造といたしました。
カッター可動刃が上にあがる構造を採用することにより、用紙カット時の紙粉の可動刃側への付着による切れ味の劣化の進行を遅らせることができます。また、ギヤ構造に工夫をこらし、ギヤ寿命を延ばす構造といたしました。
本プリンタメカニズムをベースにして、オートカッターを外したメカニズム(FTP-63AMCL001)、サーマルヘッドの回路基板への接続がフレキシブルプリント基板(FPC)ではなく中継基板を仲介したコネクタ接続のFTP-63AMCL411(オートカッター付き)、FTP-63AMCL011(オートカッターなし)も系列化しています。
サーマルプリンタは、感熱用紙の保存性の向上に伴い、高速印字や印字静音性およびメンテナンスの容易さによりPOS、ECRやATMなどの流通端末、決済端末や金融端末のレシート発行などに広く採用されています。さらにサービス券やクーポン券などの発行、商品管理のラベル発行など、厚紙への印字要求が増加しています。本プリンタメカニズムはそれらの要求にこたえるものとして設計されております。
主な仕様
| 印字方式 | 感熱ラインドット方式 | |
| 有効印字領域 | 640ドット/ライン | |
| 用紙幅、用紙厚さ | 86mm、55µm から155µm | |
| ドットピッチ | 横方向 0.125mm(8ドット/mm) | |
| 紙送りピッチ | 0.125mm(8ドット/mm) | |
| 動作電源 | ヘッド印字用 | 24VDC ±5%、最大11.2A(同時印加ドット数 320ドット時) |
| ヘッドロジック用 | 3.3VDC±5% または 5VDC±5%、最大0.1A | |
| 印字モータ-用 | 24VDC±5%、最大1.2A | |
| カッターモータ-用 | 24VDC±5%、最大1.2A | |
| 印字速度 | 最大250 mm/秒 (2,000ドットライン/秒) | |
| 外形寸法 | 119.1×54×30 mm (レバーなど突起部除く) | |
| 質量 | 315g | |
| ヘッド寿命(耐磨耗性) | 用紙走行距離 150km (印字率12.5 %以下、当社標準条件にて) | |
| カッター寿命 | 100万カット | |
| 動作環境 | 0 ℃ ~ +50 ℃(印字濃度保証範囲 +5 ℃ ~ +40 ℃)、 20 ~ 85 %RH (結露しないこと) |
|
| 保存環境 | -20 ℃ ~ +60 ℃(用紙含まず)、5 ~ 90 %RH (結露しないこと) | |
価格
オープン価格
お客様お問い合わせ先
富士通コンポーネント株式会社
第二マーケティング部
電話: 03-5449-7013
E-mail:promothq@fcl.fujitsu.com
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
